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兄妹~ゆいかの場合(3) 

小さな子供の頃からずっと唯香は怖がりでした。
夜になると、家政婦さんも帰ってしまいますし、親も帰ってこないことや帰ってきても深夜になることが多かったので、ボクと唯香、二人だけで過ごすことになります。
ですから、ものごころがついた時には、一緒にお風呂に入り、裸のまま一つ布団の中で一緒に寝る、というのが既に習慣になっていました。
子供らしい好奇心で自分の体にないものが気になって、唯香はボクのチンポを、ボクは唯香の割れ目に触ったり、しげしげと眺めたりしていました。
普通なら成長するにしたがって羞恥心が芽生え、自然とそういうことをしなくなるのでしょう。
でも、ウチの場合は親もいないから誰も注意しないし、唯香の「幼さ」も原因です。
唯香は十三歳とは思えない大人びた顔立ちで、「カワイイ」というよりも「美しい」という言葉の方が似合います。
内気なため、外では無口になってしまうから、より一層そう思われがちです。
でも、それは誤解です。
たぶん唯香の裸をただ一人知っているボクの目から見ると、まだ陰毛も生えていませんし、オッパイも膨らみかけている途中です。
グラビアアイドルの写真などと比べると子供っぽい体です。
外見だけで無く、日頃家にいる時は、ボクに甘えまくっている甘えん坊です。
「まだまだ子供だから」と心の中で言い訳をしては、ズルズルと一緒に風呂に入り、同じ布団に包まれて寝る生活を続けています。

「お兄様、今度の日曜日、映画見に行きましょうよ」
風呂場でボクは、唯香の体を洗っていました。
唯香は椅子に座り、無防備に脚を開いていました。
ボクからは唯香の股間の割れ目がはっきりと見えました。今までに何千回も見ているはずなのに、ボクはそれだけでもう半勃ちになってしまいました。
「うーん、また唯香に気づかれて取り囲まれないかな」
唯香の表情が曇りました。

【その4へ続く】

[2009/02/15 06:00] 兄妹~ゆいかの場合 | トラックバック(-) | コメント(-)