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モデル~かりんの場合(2) 

新学期早々、教師二年目の俺は一年生のクラスの担任となり、初めて家庭訪問をした。
生徒の大半が、立派なお屋敷や豪華なマンションに住んでいた。
しかし、果林の家は貧しい母子家庭で安アパートに二人暮らしだった。
母親は普通なら絶対に入れない白雪女子学園に果林が通えるようになったことを涙を流しながら喜んでいた。
隣に座っている果林はそんな母親の言葉に困惑しながらも、はにかんだ笑顔をみせていた。
(あれ?)
その時見せた果林の横顔にデジャビューを感じた。
(どこかで見覚えが・・・)

一週間後。
俺が面談室の窓際で
(さて、どうすればいいのかな)
と考えていると、
「失礼します」
と声がして、果林が面談室に入ってきた。
「・・・まあ座りなさい」
「はい」
教師によびだされた理由がわからない果林は怪訝な表情だった。
「どうだい、白雪の雰囲気に慣れたかい?」
なんだ、そんな話だったのか、と果林は安心したようで、楽しげな様子で言った。
「はい、みんな優しくしてくれますから」
「そうか、実はこれなんだがな」
俺はDVDを差し出した。果林から笑顔が消え、真っ青になってしまった。
「やはり君か」
そのDVDは、いわゆるジュニアアイドルものだった。
男との絡みこそないが、極小の水着をつけた小中学生の女の子があどけない表情でかなり際どいポーズを取っていた。
小学校六年生の果林は12歳にも関わらず豊満なおっぱいをしていたが、ビキニは乳首を隠しているだけだった。
下の方も後ろは尻の割れ目が見えるほどで、股間をアップにすると縦筋がはっきりと見えていた。
髪型をがらりと変えていたのでなかなか気づかなかったが、俺が何発も抜いたDVDの中の少女が目の前の果林だったのだ。

【その3へ続く】

[2009/01/26 06:00] モデル~かりんの場合 | トラックバック(-) | コメント(-)