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オモチャ~あやのの場合(2) 

「どういう意味ですか?」
あやのが尋ねた。
「お父さんが必要としている金額は大きいし、私の経営する会社の金を貸そうとしても、役員が賛成しないから無理だ。だから、私を含めた5人が個人の資産から貸す、という方向でまとまった。もちろん、リスクが大きい話だから、銀行よりも高い利子はいただくがね」
「そうしてもらえれば、父は自殺せずに済むのですか?」
「会社の業績自体は悪く無いからね。何年かかかるだろうが、会社の建て直しはできるだろう」
「じゃあ、おじ様お願いです。お父様を助けて上げて下さい」
「その代わり、条件がある」
男はあやのの手を握り締めた。ウブなあやのにも男が言わんとすることがわかってきた。あやのは不安に怯えドキドキしていた。
「あやのちゃんが我々5人のオモチャになることだ」
「オ、オモチャですか・・・」
「あやのちゃんも、もう子供じゃないんだからわかるだろう」
男のもう一方の手はミニスカートの上からあやのの太腿を撫でた。
「OKかい、あやのちゃん」
あやのは小刻みに肩を震わせながら、小さく頷いた。

あやのはそのままそのホテルのスイートルームに連れていかれた。
4人の男が既に待っていた。
「やあ、よく来たね、あやのちゃん」
いずれもあやのと面識のある男たちだった。
「あやのちゃん、最初に言っておくが、今回君のお父さんに貸す金は我々のポケットマネーだ。だが我々も楽では無い。いつでも返済の請求があったら、返す約束だ。だから、もしあやのちゃんが我々の言うことを聞かなければすぐに金を返してもらうことになる。お父さんは首をくくるしかないだろうな」
「ちゃんと皆さんの言うことなら何でも言われた通りにします。ですから、お父さんを助けて下さい」
「いいだろう」
美しいオモチャを得た男たちの股間がうずいた。

【その3へ続く】

[2009/01/14 06:00] オモチャ~あやのの場合 | トラックバック(-) | コメント(-)