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女医~ななせの場合(5) 

その週の終り、ななせは私の友人の家の前に来て玄関の呼び鈴を押した。
「来たわよ、あなたのカワイイ生徒さんが」
友人はインターホンの画面を見ながら言った。
「可愛がってやってね」
私は2階のパソコン部屋に行った。
そこでは、応接間とベッドルームに仕掛けたカメラでやり取りを見ることができた。
「いらっしゃい、ななせさん、お待ちしていたわ」
ななせは緊張した面持ちだった。
「お邪魔します」
友人は応接間にななせを通した。
応接間には友人のパートナーの女性がソファに腰掛けていた。
「いらっしゃい」
もう一人女性がいることが意外だったのか、ななせは口篭もった。
「こ、こんにちは」
緊張し切っているななせを座らせ、紅茶をすすめた。
友人は私と高校時代同級生であったことなど他愛も無い話をした。
ななせは曖昧に相槌をうつだけだった。
やがて自然な流れで話が友人とパートナーの関係に展開していった。
友人は自分が男女のセックスと女同士のレズ関係の両刀使いであることを赤裸々に語った。
やっと場の雰囲気に慣れてきたななせは率直な質問をした。
「男の人とするのと女の人とするのと、どちらがいいですか?」
友人はニッコリ笑うと、
「良く聞かれるけど、男性相手、女性相手、それぞれに良さがあるの。
 ただね、男性が相手の場合は余程お互いの相性が良くて、相手にそれなりのテクが無いとダメね。
 当れば大きいけど、あまり当らない、という感じかな。
 それに比べると、女性同士の方が当り外れは少ないし、とことん快感を追求できると言えばいいのかしら、そんな感じね」
と答えた。
ななせは興奮して来たのか頬をやや紅潮させた。
「もし、良かったらこれから試してみる?
 二人でななせちゃんに初めてのエクスタシーを感じさせてあげるわよ。
 無理強いはしないけど」
「いえ・・・」
ななせは小さく頷きOKした。

【その6へ続く】

[2009/01/02 06:00] 女医~ななせの場合 | トラックバック(-) | コメント(-)