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電車が○○駅についた。
ここでは多くの乗客が降りる。
さとみもここで乗り換える。男たちに押し出されるようにさとみはホームに降りた。
そのまま泣き出してしまいたかったが、必死でこらえた。
(今日のことは忘れよう。乗る電車も時間も変えれば、もうあの3人に会うこともないよね。制服で学校はわかるだろうけど、あたしのことはわからないものね)
自分自身に言い聞かせるようにした。
だが、そんなさとみの思いは男の声で粉砕された。
「じゃあな、さとみちゃん。また遊ぼうぜ」
さとみは思わずそのままホームに座り込んでしまった。ノーパンの尻にホームは冷たかったが、そんなことすら感じる余裕は無かった。
(な、なんで、あたしのこと知っているのよ・・・ま、まさかこれから毎日・・・)
さとみは恐怖に身震いした。
【完】
[2008/10/19 06:00]
痴漢~さとみの場合 |
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