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コンビニ~りょうの場合(6・完) 

わたしはレジに連れて行かれた。そして、レジの操作を見せられた。コンビニのレジの操作自体は難しくない。
「今のが基本だ。これ以外のことは俺たちがやってやるから心配するな」
男は、そう言った後、わたしが震えているのを見て、耳元で囁いた。
「おい、さっきまで真っ青だったのが、今は真っ赤だな。オマンコの中のバイブが気持ちいいのか」
わたしは黙って俯いていたが、実は図星だった。ノーパンのわたしは、バイブレーターが落ちないようにキュッとアソコを締めていたが、そのためにアソコの中の微妙なスポットにバイブがこすれてしまって・・・
わたしは見様見真似でレジを打った。「いらっしゃいませ」と言った後、バーコードを読み取り、お金を受取ってお釣りを返すだけだし、普段から見ていることだから、すぐに慣れた。
でも・・・
なんとか応対ができ、お客さんの切れ目でホッとしていると、突然バイブレーターが動き始めた。それもいきなり最強で!
わたし、もう我慢できずにしゃがみこもうとしたのだけど、腰をつかまれ、
「ちゃんと立っていろ」
と耳元で言われた。わたし、レジのテーブルの縁を掴んで必死で立っていた。
「下をみていたらだめだろう」
そういわれて顔を上げると、バイトが皆こちらを見てニヤニヤしている。
バイブレーターが私の中で暴れている最中にお客さんがレジに来た。
「い、いらっしゃい、ま、ませ」
挨拶も途切れ途切れでお客さんも怪訝な顔している。
「ろ、ろっぴゃく、よ、よんじゅうえん・・・のお買い上げに、な、なります」
「大丈夫かい」
「ええ、この子まだ見習いで慣れていないんで、すみませんね」
横に立っている男がお客さんが買い物した物を袋詰めしながら愛想よく答えた。
「ふーん」
今にもイキそうなわたしの様子を不審げに見ながらお客さんが帰って行きました。
「お願いです。スイッチを切って・・・」
わたしはそう哀願したが、もちろん聞いてももらえなかった。
(ああ、次のお客さんが来ちゃう。お客さんの前でイッたらどうしよう)
わたしは体を震わせながら目を潤ませていた・・・

【完】



[2010/02/04 06:00] コンビニ~りょうの場合 | トラックバック(-) | コメント(-)