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家出~ゆきのの場合(3) 

もう時刻は一時を過ぎていた。
少女は、すぐに寝息を立て始めた。
僕はなかなか眠れなかった。
体はへとへとに疲れているのだが、狭い部屋の中に美少女が眠っているのかと思うとドキドキして寝つくことなどできなかった。
暗がりに目が慣れてくると、少女の制服が部屋の片隅に干されていることに気付いた。
制服で隠してはいるが、下着らしきものも見えた。
(裸か・・・)
僕は少女の寝姿を見ながらファスナーを下ろし、カチカチになっているチンコを取り出した。
音を立てないように静かにしごき始めた。
だが、僕の息があらくなってしまうのは避けられなかった。
その時、少女が寝返りをうった。
少女の顔がこちらを向いた。
僕はギクリとしたが、よく見ると少女は熟睡したままのようだった。
僕は少女の美しい寝顔を見ながら、一気にラストスパートをかけ、持っていたタオルの中に精液を放った。
最高の快感を感じながら、そのまま眠りに落ちていった。

僕は窓から入ってくる日の光のまぶしさに目を覚ました。
いつもカーテンを閉めて眠るから、こういうことは滅多にない。
違和感を覚えながら、目を覚まし、自分がカーペットの上で寝ていることで、昨晩のできごとを思い出した。
サッとベッドの方を見ると、布団と毛布がきちんと畳まれている。
少女の姿は無い。
(もう出て行ってしまったのか・・・)
しかし、キッチンの方で物音がした。
(良かった、まだいる)
僕は立ち上がった。
その時、だらしない姿を見せているチンコに気付き、あわててしまい込んだ。
そして何食わぬ顔でキッチンへ行った。
「あ、起こしてしまいましたか、ごめんなさい」
所詮ワンルームだからキッチンといってもごく小さく使い勝手は良くない。
しかし、少女は慣れた手つきで目玉焼きを作っていた。
「いや、大丈夫だよ」
「すみません、勝手に冷蔵庫の中のものを使ったりして」
そう言いながら、少女は微笑んでみせた。
「い、いや、いいよ」
天使の微笑を前に僕は一言言うのがやっとだった。

【その4へ続く】

[2009/04/09 06:00] 家出~ゆきのの場合 | トラックバック(-) | コメント(-)