2ntブログ
最新記事

カテゴリ

FC2カウンター

月別アーカイブ

広告

リンク
ランキング
DTIランカー
FC2ブログランキング
RSSリンクの表示

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[--/--/-- --:--] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

強盗~かんなの場合(2) 

「現金と通帳、印鑑はいただいた。朝になって、金を下ろしたら自由にしてやる」
銀行預金の大部分は定期になっている。普通口座に入っている金はせいぜい数百万だ。
大金には違いないが、私にとってはその程度の被害で済むのなら安いものだった。
私はほんの僅かに安心した。
しかしそんな思いは次の言葉で一掃された。
「それまでの間、暇だから奥さんとお嬢さんに楽しませてもらおうか。
 ついでに口止め用の恥ずかしいビデオも撮影しないとな」
4人の強盗犯の一人がバッグからビデオカメラを取り出した。
別の一人が娘・かんなのパジャマの上から両手で力任せに胸を揉んだ。
「キャッ!」
かんなの小さな悲鳴があがった。男は手を休めることも無く、胸を揉みながら尋ねた。
「お嬢ちゃんは高校生かな?」
「い、いいえ、中学生3年生です」
「中学生か、それにしてはいいオッパイしているな」
男はかんなのパジャマのボタンを外すと胸を露わにした。
かんなはブラジャーを外して寝ていたのだろう。15歳の少女らしい美しい乳房だった。
「ほー、こりゃいい」
男は何の遠慮も無くかんなの乳房を握った。
すすり泣き出したかんなを見て、妻が、
「やめて下さい!娘には手を出さないで下さい!」
と言った。男の一人が無言で妻の頬を思いっきりはたいた。
妻は床に仰向けに倒れた。さらに、別の男がネグリジェを着ている妻の胸を踏みつけた。
「ウ、ウ・・・」
妻は声も出せなかった。
男たちの無言の制裁に、妻の唇の端から血が流れ、表情には明らかに恐怖の念が表れていた。
その間にも、かんなへの悪戯は続けられていた。
二人がかりでかんなのパジャマを剥ぎ取り唯一の下着である白いパンティを下ろしていた。
かんなの秘部に男たちの指が這い回っていた。
かんなは母親が受けた凄惨な暴力を見て、完全に無抵抗になっていた。
「おや、お嬢ちゃんは処女かな?」
かんなの蜜壷に指を挿入しようとしていた男が聞いた。
「そ、そうです、バージンです」
バージンだと言えば犯されずに済むかもしれない、極限状態になっていたかんなはそんな淡い期待を持った。しかし、実際には逆効果だった。
「処女か、それはいい」
目出し帽から見える男たちの目にどす黒い欲望の色が浮んだ。

【その3へ続く】

[2009/03/04 06:00] 強盗~かんなの場合 | トラックバック(-) | コメント(-)