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従兄~かすみの場合(5・完) 

それからの従兄の『調教』はハードなものだった。
その次の日に会った時には下の毛を剃毛された。
その後も、目の前で放尿をさせられたり、浣腸をされたりした。
アナルヴァージンも当然のように奪われた。
フェラチオやセックスのテクニックも厳しく仕込まれた。
下着も大人しいものを着けていくと罰としてスパンキングをされてしまうので、セクシーランジェリーに変っていった。
時には下着を着けずに二人で外出することもあったが、従兄の命令で露出することも厭わなかった。
あまりの恥ずかしさやつらさに涙をこぼしたこともあったが、いつも別れ際に従兄がしてくれる優しいキスで癒されていた。

あのバレンタインデーから一ヵ月ほど過ぎた。
負けん気の強いかすみは、従兄の調教に耐え、今では従兄と同時に絶頂に達することができるようになっていた。
ビデオを見せられて勉強させられたフェラチオのテクニックも一級品になっていた。
なによりも、従兄の、時には理不尽とも思えるような、ハレンチな要求を何でも受け入れられるようになっていた。
今日は中等部の卒業式だった。
事情があって転校するごく僅かの子を除けば、全員高等部に進学するわけだし、校舎も隣り合っている高等部に移るだけで、先生の何割かは今後も引き続き教鞭をとるので、普通の卒業式のようなお別れムードに乏しかった。
むしろ両親の方が娘の成長の節目に感激しているような感じだった。
従兄もかすみの両親とともに出席していた。
「かすみちゃん、卒業おめでとう。四月からは高校生だね」
「お兄様、ありがとうございます」
みるからに清楚な女子中学生といった雰囲気のかすみは、両親の前で従兄と何食わぬ顔で会話をしていた。
かすみの父親も上機嫌だった。
「女の子の成長は早いからな。
 もうあと何年もすると、嫁にやらなければならなくなるな・・・
 そうだ、君らが結婚してウチに婿入りしてくれれば一番いいな」
「あなたったら」
両親は笑いながらそう言った。
冗談めかしてはいるが、一族にとっては望ましい選択肢だということは、その場の四人ともわかっていた。
「そろそろ式が始まるから。お父様、お母様、お兄様、また後でね」
「ああ」
かすみの両親は知らなかった。
かすみの膣には先程校舎の裏手で射精した精液が残っていることを。
そして、無毛にされた割れ目からリモコン式のローターを胎内に入れられていることを。
だが、かすみにとって一番心配だったのは、浣腸液を注ぎ込まれた大腸がどこまで持つか、ということだった。
(アナルストッパーをしているから漏らすことはないけど、式が終わるまでもつかしら。
 お兄様の前で排泄するまで我慢しないとまたお仕置きされてしまうわ・・・
 でも、お仕置きはお仕置きでいいけれど・・・)
さっき仕込まれたローターが静かにかすみの膣の中でうごめき始めた。
(ああ、最高。私、お兄様の『調教』を受けられて本当に幸せ・・・)

【完】

[2009/03/02 06:00] 従兄~かすみの場合 | トラックバック(-) | コメント(-)