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従兄~かすみの場合(3) 

かすみは自分の耳を疑った。
かすみも十五歳になっていたから、おぼろげながらセックスの知識はある。
「フェラチオ」が何を意味するのかは知っていた。
だが、まだ処女の自分にフェラチオを要求するだろうか。
頭の回転の速いかすみは、
(これはお兄様が私に与えた『試練』ね)
と、考えた。
つまり無理難題を吹っかけてあきらめさせようとしているのだと思ったのだ。
「セックスというのはかすみが考えているようなキレイなものじゃない。
 もっとナマナマしいものなんだ。わかったら、お帰り」
そう言われたかすみは精一杯の虚勢を張り笑顔を浮かべながら、従兄の前に膝まづくと震える手でファスナーを下ろした。
驚いたことに従兄の肉棒は既に勃起していた。かすみにも、その意味はわかっていた。
(お兄様は私のことを欲しがっているんだわ)
かすみはトランクスのボタンを外すと、肉棒を取り出して握り締めた。
従兄の顔を見上げると、いつも通りの平然とした顔をしていた。
(こんなに興奮しているのに、そんな顔して)
かすみは従兄のポーカーフェイスが小憎らしくなった。
思い切って口の中に肉棒を含むとアイスキャンディーのように舐め始めた。
かすみは従兄の表情が変わるほどの快感を与えてやりたかった。
だが、かすみには何のテクニックも無い。
そのうちに従兄の手が伸びてきて制服の上からかすみの胸をやさしく揉んだ。
そして、従兄の脚は目の間にひざまづいているかすみの制服のミニスカートの中に侵入し、パンティーの上からかすみのクリトリスを刺激した。
ツボを心得た刺激に、オナニーもしたことのないかすみは生まれて初めての性感を感じた。
「アア」
あまりの快感に、フェラチオを続けることができなくなってしまい声をあげた。
再び、従兄の顔を見上げると、依然として平然とした顔をしていた。
「ごめんなさい」
かすみは思わず頭を下げた。未熟といわれても仕方の無い振る舞いだった。
かすみは涙声で言った。
「私、お兄様のこと大好きなんです。
 だから、かすみにお兄様を満足させるためにどうすればいいのか教えて下さい。お願いします」
「わかった。今日のところは僕がかすみにサービスしてあげるよ」
従兄はベッドにかすみを寝かせた。

【その4へ続く】

[2009/02/28 06:00] 従兄~かすみの場合 | トラックバック(-) | コメント(-)